Yさんは茨城県竜ケ崎市在住の40代の男性です。
約1年前から左腕がしびれてきたため、脳神経外科で診てもらったそうです。
CTスキャンで撮ったところ、頚椎の5番と6番の間の軟骨がつぶれ、それで神経を圧迫し、しびれが出ていたようなのです。
若い頃に自動車事故を起こし、むち打ちをやったことが遠因になっているかも知れない、とYさんは言っていました。
手術は危険を伴うし、カイロや整体のように首を動かす手技にも抵抗があったYさんは、
ネットを検索した結果、気功で治ったという事例が数多く出ていたそうです。
それで東京の四ツ谷にある気功サロンへ外気を受けに来たわけです。
現在Y さんは、気功師養成講座に入っていて、週1回のペースで気功を体験しているのですが、
左腕のしびれは全くなく、障害があることなど忘れてしまうほどだそうです。
それにしてもYさんは、茨城県在住で、仕事場も茨城県にあるため、
気功の勉強および外気を受けるために、わざわざ東京まで通ってきているのです。
気功整体などは地元でも数多くあるでしょうが、
純粋に外気功を施術する場所は、東京など大都会に出てこないと、なかなかないのかも知れませんね。
皆様ゴールデンウィークももうすぐ終わりですが、楽しんだでしょうか? 東京四谷にある気功サロンは休日関係なく通常通り営業していました。 でもこの東京四谷辺りはビジネスビルが多く閑散としていました。 さて気功サロンは18日の水曜日から21日の土曜日まで臨時休業いたしますので皆様よろしくお願いいたします。
前回、体の中を走っている経絡は、道路に例えた場合、中心である東京に集まるようなルートではない事をお話ししました。
幹線道路である経脈は、手や足を含め、縦に長く走っているのです。
まず胸から始まって手へ、手から頭に戻り、そして足に行きます。それから足から胸に戻り、その繰り返しで気はめぐるのです。
経脈は陰と陽に分かれます。
陰は五臓六腑の臓をまとい、それぞれ臓の名前がついています。
すなわち心経、肺経、肝経、腎経、脾経です。それに心包経が加わります。
陽の経脈は腑をまとい、小腸経、大腸経、胆経、膀胱系、胃経で、それに三焦経が加わります。
陰と陽で6経づつ、計12の経脈です。
これに体の正中線上を走る任脈と督脈の計14本は主要な経脈となります。
ちなみに任脈はお腹側を走り、陰をコントロールし、督脈は背中側を走り、陽をコントロールしています。
まあ、このようなルートを通ると言っても実証できるものではありません。
東洋医学の特徴はあくまでも観念的であり、また経験的なのですから。
だから、中心としての東京に集まるようなルートではないことだけは覚えて下さいね。
中国医学によりますと、体には気の通り道である経絡が縦横無尽に走っていると言います。
その経絡を道路に例えて考えますと、その形状は、よくあるような中心に集まる形ではありません。
フランスではパリ、日本(首都圏)では東京が中心ですが、道路や鉄道が放射状に走っているのが良く分かります。
さて、実際の肉体には東京のような中心はあるのでしょうか?
それがあるのです。その良い例が、血管系と神経系です。
血管系ではその中心は言うまでもなく心臓です。
心臓のポンプ作用で動脈を通じ、体の隅々まで血液を行きわたらせています。
神経系では脳が中心となります。
運動神経や知覚神経、自律神経なども脳がコントロールしているからです。
それでは、気の流れである経絡には東京のような中心はあるのでしょうか?
経絡をもっと詳しく言いますと、大きく分けて経脈と絡脈に分かれます。
経脈は道路に例えると幹線道路です。
人体は縦に長いですから、手や足に行く経脈がありますが、だいたい縦に長くなっています。
その経脈は全部で14ありますが、東京に集まるような放射状にはなっていません。
絡脈は道路で言えば支線にあたり、各経脈を縦横無尽に結んでいると考えられています。
まあ、ここいらへんは面白いですが、気の流れは血液や神経の流れとはちょっと違うようですね。
次回は経絡の中味をもっと詳しく説明しますね。
気功サロンは東京の四ツ谷にあり、長年東京の中心地で外気功の施術をしています。
東京は中心ということもあり、色々な情報が入って来ます。
代替医療の施術仲間からの「ヒヤリ、ハット」体験もそうです。
代替医療は気功をはじめ、鍼や灸、マッサージ、カイロプラクティックなどです。
また「ヒヤリ、ハット」体験とは、施術中にヒヤリとしたりハッとしたりする体験で、
何か医療事故を起こしたのではないかと、冷や汗がでる体験です。
よくある例(と言っても、事故件数は多くはありませんが)を言いますと、
まずマッサージやカイロプラクティックは比較的事故の多い療法です。
患者の肉体に物理的な力を加えるので注意が必要です。
特に、骨粗しょう症の高齢の女性に対する事故がとても多いのです。
無理な力で押したり、曲げたりすることで、骨にひびが入ったりするのです。
鍼も比較的事故の多いやり方です。
私が聞いた例を言いますと、肺にハリを刺してしまって気胸にしてしまったということがありました。
西洋医療も医療事故が多いのは皆さんご存知でしょう。
訴訟になるようなのは、ほんの氷山の一角で、潜在的なものはたくさんあるはずです。
手術はもちろんのこと、注射でも薬でも、肉体に対して物理的な何かをやるのですから、
反作用や副作用が出るのは、ある程度覚悟しなければならないかも知れません。
その点、手前みそのようですが、外気功は最も安全な療法と言えるでしょう。
なにしろ、相手の体に物理的な作用をすることはないからです。押したり曲げたり、刺したりしません。
手当てや手かざしと言って、この宇宙の生命エネルギーを注ぎ込むだけなのです。
そして自然治癒力を高めることで、病気に対処しようとするのです。
東京で施術していますと色々な情報が入ってきます。
また新しい情報が入り次第、皆さまにお伝えしますね。
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気功というと不思議なイメージを持たれたり、特別な世界の話と思われたりする方が少なくありません。ですが、気というのは全ての方に流れる生命エネルギーの1つです。オーバーワークや情報の氾濫、人間関係の難しさなどストレスに囲まれた現代社会において乱れやすい気の流れを整えることで、お体が本来持つ自然治癒力を回復させ、日々の健康維持や疾病予防にお役立ていただけます。
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