皆さまは整体院やマッサージ院へ行ったことがあるでしょうか。

色々な所へ行って、様々な人から施術してもらうと、その違いが良くわかります。

色々な手技ややり方があるのにビックリするはずです。

それだけバラエティーに富んでると言えるでしょう。

 

さて、様々な人から施術を受けると、この人は「上手い」とか「下手」とかいう印象を持つことが多いはずです。

誰でも一緒ということはあり得ません。

この「上手い」「下手」の違いはどこから来るのでしょうか？

 

私はそこに三つの要素があると思っています。

第一の要素ーーーそれは技術です。（その多くは知識と経験に裏打ちされています）

具体的には、ツボの押し方や筋肉のほぐし方、ツボに関する正しい位置と知識などです。

第二の要素ーーーそれは相性と言われるものです。

施術者と受け手のコミュニケーションや相手に対する感じ方などです。

でもこれは性格とか人生観などが影響しますので、それで「下手」と言われても、しょうがないかも知れません。

第三の要素ーーーそれは「気」と呼ばれているものの存在です。

誰の手からも「気」は出るのですが、たくさん出る人とそれほどでもない人がいるのです。

 

「気」がたくさん出る人から施術してもらうと実に気持ちがいいのです。

「イタキモ」などと言いますが、痛いけれど気持ちがいい痛さなのです。

こういう人から施術してもらうと、ああ「上手ねえ」という印象を持つわけです。

 

第二の要素の相性は、先天的な部分が多いので改善はちょっと難しいかもしれませんが、

「技術」と「気」は努力でいくらでも向上できます。

気功サロンでは、整体の技術と気功をやることで「気」の向上も勉強できます。

ご興味のある方はお問合せ下さい。