経絡の話(続)
2016/05/06
前回、体の中を走っている経絡は、道路に例えた場合、中心である東京に集まるようなルートではない事をお話ししました。
幹線道路である経脈は、手や足を含め、縦に長く走っているのです。
まず胸から始まって手へ、手から頭に戻り、そして足に行きます。それから足から胸に戻り、その繰り返しで気はめぐるのです。
経脈は陰と陽に分かれます。
陰は五臓六腑の臓をまとい、それぞれ臓の名前がついています。
すなわち心経、肺経、肝経、腎経、脾経です。それに心包経が加わります。
陽の経脈は腑をまとい、小腸経、大腸経、胆経、膀胱系、胃経で、それに三焦経が加わります。
陰と陽で6経づつ、計12の経脈です。
これに体の正中線上を走る任脈と督脈の計14本は主要な経脈となります。
ちなみに任脈はお腹側を走り、陰をコントロールし、督脈は背中側を走り、陽をコントロールしています。
まあ、このようなルートを通ると言っても実証できるものではありません。
東洋医学の特徴はあくまでも観念的であり、また経験的なのですから。
だから、中心としての東京に集まるようなルートではないことだけは覚えて下さいね。
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