医学の発達や環境の変化は新たな病名や病気をつくる
2016/07/26
昔に比べたら、現代医学は目覚ましい発展を遂げています。
体の色々なメカニズムが分子レベルで分かってきました。
そしてそれに伴い、また世の中の環境変化により、さまざまな病名(病気)が生まれてきたのです。
私が子供の頃(もう何十年も前ですが)、花粉症という病気はなかったように思います。
いや、あったかも知れないけれど、患者数はほんの少数だったのではないでしょうか。
だからマスコミで騒がれることもなく、本人たちも「鼻かぜ」と思っていたのではないでしょうか。
しかし現在では、右を見ても左を見ても、その季節には花粉症の患者だらけです。
食物アレルギーの子供たちが多いのにも驚かされます。
昔は、そのような子供はほとんどいなかったように思います。
化学物質とか電磁波に大変過敏で、色々な不定愁訴を訴える人たちがいます。
今はその患者数は少ないですが、十年後、二十年後にはその毒素が体にたまり、
化学物質・電磁波過敏症の患者が巷に溢れているのではないかと私は予想しています。
これらは環境の変化で、新たな病気が発生する状況ですが、
医学の発達により、今まで病気とはみなされなかったものが、病気と認定されるケースもあるのです。
起立性調節障害という病気があります。
思春期の子供に多発するのですが、朝起きられなかったり、だるかったりする症状を呈します。
自律神経の失調により、血圧のコントロールがうまくできない事が原因ですが、
それを知らなかった昔は、仮病とか精神がたるんでいると解釈されていたわけです。
今後も医学の発達や環境の変化により、色々な病名や病気が生まれてくるのでしょうね。
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