採気とは、体の中にある、生命の素である気というエネルギーが不足した時など、

自然界からその気を充足することを言います。

気にも、健康を向上させる良い気と、あまり良くない気（邪気）があります。

世の中には、良い気、邪気がそれぞれ集まっている場所があると言われています。

 

神社や仏閣などは良い気が満ちている代表的な場所ですが、

他にも海や高原、湖など、人をすがすがしく良い気分にさせてくれる場所は、

良い気が満ちていると言えるでしょう。

森林浴などと言いますが、フィトンチットという、木が出している芳香物を呼吸することで、

健康増進に役立っているわけです。

 

逆に邪気が充満している場所の代表は病院でしょう。

他にも、良くない気分にさせる場所は邪気が多い所と言えそうです。

例えばゴミ屋敷とか、喧騒の人混み、パワハラやセクハラが常態化している職場などです。

 

さて今回、北海道へ採気の旅をしてきました。

北海道はこれで4回目ですが、今回は支笏湖、さっぽろ湖、定山渓、

そして積丹半島から小樽、天狗山をまわってきました。

定山渓やさっぽろ湖、天狗山は紅葉が満開で、黄色に染まった山と新鮮な空気は、

私をすがすがしく幸せな気分にさせてくれました。

今回の旅のハイライトは、積丹半島の先端にある神威岬です。

駐車場から岬の先端までは、少し険しい道を20分ほど歩かなければなりませんでしたが、

素晴らしい景色と良い気で、感動を味わうことができました。

また道路に出てきたキツネにも偶然出会うことができました。