筋肉の収縮の種類
2017/02/26
運動をするためには、その部分の筋肉が収縮しなければなりませんが、
実は、収縮の仕方にはいくつかの種類があるのです。
大きく分けると三つあり、それは求心性収縮、遠心性収縮そして等尺性収縮です。
求心性収縮は、腕を曲げる時の上腕二頭筋のように、
筋肉が収縮するに従って、筋肉が太くなっていく収縮を言います。
普通、筋肉の収縮というと、私たちはこの収縮のことだと理解しているようです。
しかし、筋肉の収縮には、別の仕方があるのです。
遠心性収縮は、求心性とは逆に、筋肉の太さが減っていきながらの収縮なのです。
例えば、曲げた上腕を徐々に伸ばしていく時、上腕二頭筋は完全に弛緩しているのではなく、
筋肉が伸びながらも収縮しているのです。
また等尺性収縮とは、体(腕など)を曲げたそのままの状態を維持する時の筋肉の収縮を言います。
この場合は、筋肉の太さは変わらないわけです。
求心性収縮にくらべ、遠心性と等尺性収縮のほうが、筋肉に負荷がかかると言われています。
運動するよりも、ずっと立ったままとか、首を前傾にした状態でのパソコン操作の方が、
疲れやすかったり、肩が凝ったりするのは、このためのようです。
だから健康維持のためには、求心性収縮の運動をすることが大事なのです。
中島克己の気功サロン
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