人体の基礎知識②ーーー血液がめぐる仕組み
2017/03/14
一人の人間の全身の血管は、その総延長が10万キロにもなることは前回述べました。
さて、この全身に張り巡らされた血管は、どのように全身をめぐるのでしょうか?
別の言い方をしますと、心臓から送り出された血液は、どのようにまた心臓に戻るのでしょうか?
心臓は体の比較的上(高い)位置にあります。
心臓から動脈を通って全身に送られる血液は、いわゆる心臓のポンプ作用で送られるのです。
しかし、各細胞から静脈を通って心臓に戻る血液は心臓のポンプ作用によるものではありません。
それではどうして、体の下部分(脚)から上にある心臓に血液は戻れるのでしょうか?
「脚は第二の心臓」という言葉を聞いたことはあるでしょう。
実は、脚の筋肉運動により、筋肉が収縮弛緩を繰り返すことで、ポンプと同じ作用をしているのです。
だからエコノミークラス症候群と言って、全然脚を動かさないと血流が滞り、大変危険なのです。
また、腹式呼吸で横隔膜を上下することでも、腹と胸の圧力変化により血流を促すことができるのです。
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