哺乳類としての人間の寿命
2017/04/12
本川達雄に「ゾウの時間ネズミの時間」という本があります。
同じ哺乳類ですが、ゾウは80年くらいの寿命ですが、ネズミは3年半ほどしか生きません。
しかし、この二つの動物に共通したものがあるのです。
それは一生の間に打つ心臓の鼓動数です。
どの哺乳類も、だいたい15億~20億程度の鼓動をすると、その一生を終えるというのです。
だから、ゾウの心臓はゆっくり鼓動し、ネズミはとても早いわけですね。
さて、それでは私たち人間の場合はどうでしょうか?
平均的な数字ですが、だいたい1分間に70回。これに60を掛けて、さらに24を掛けると、
1日の心臓の鼓動数が出ます。答えは10万800です。
これに1年の日数365を掛けると、約3680万になります。
10年で3億6800万。昔は人生50年と言われましたが、50年で18億4000万回となるのです。
いやー、本川氏の指摘通りでビックリですね。
現在、世界1,2と言われる日本人の平均寿命は男性で80歳、女性で90歳近くとなっています。
だからこれは哺乳類としての人間の寿命をはるかに超えているわけで、
現代医学の進歩によるところが大きいと考えられるのです。
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