東京四ツ谷の気功サロンでは、組場気功法という全身外気功をやっています。

これは、よくある１対１の外気功ではなく、そこに一つの磁場をつくることにより、

何人でも、同時に外気功を受けられる、というやり方です。

気功サロンでのやり方は、ほとんどの場合、イスに腰かけて受けます。

さて、気に対する感受性は人さまざまで、敏感な人、鈍感な人、普通の人といますが、

鈍感な人（20％近くいる）を除いて、その反応の仕方は本当にさまざまです。

今回からシリーズで、その反応のありさまをご紹介します。

①動・・・体（上半身）が前後や左右にゆれてきます。ゆっくりと回転する人もいます。

これは自発動と呼ばれているもので、「今、動いている」という意識はありますが、

体がかってに動いてしまう状態です。

また、体の悪い部分が動く時があります。以前、左脚の坐骨神経痛を患っていた患者さんですが、

全身外気功を受けた時、左脚だけを前後の動かしていました。

もちろん自分の意思で動かしていたわけではありません。

気が自分の悪い所を通過する過程で、動きが出たと考えられます。