東京四ツ谷の気功サロンでは、長年「気功師養成講座」を開いています。

その講座のうたい文句は、「誰でも外気を発することができる」です。

外気功とは、天や自分の気を手などから発し、

相手（さまざまな生命体を含む）に影響を及ぼす技術を言います。

それができる人を「気功師」と呼びます。

 

さて、この外気功の能力は「超能力」なのでしょうか？

答えは「否」です。もし超能力なら、私は上記のような講座を開くことはできません。

なぜなら、「誰でもできる」ということを前提にしているからです。

外気功は特種な能力などではなく、あるコツを習得し練習することで、誰でも身につけることができるのです。

 

その根拠は、中国の物理学者の顧函森による実験にあります。

気功師と言われる人の手のひらからは脈動する遠赤外線が出ているのですが、

一般の人の手のひらからも、脈動はしませんが、遠赤外線が出ているのです。

一般人の手からも遠赤外線が出ているのなら、気功の能力を増すコツを学び、練習することで、

その遠赤外線を、気功師と同様に脈動させることができるのではないか、

私はそう考えて、外気功の講座を開いているのです。