がんについての考察③ーーーがんと老化
2017/10/07
現在の日本では、がんは死亡原因の第1位ですが、昔からそうだったのではありません。
今から35年ほど前に脳卒中を抜いて第1位となって以来、
現在まで1位の座はゆるがないものになっています。
でも、なぜがんはずっと1位のままなのでしょうか?
それは日本人の平均寿命が伸び続けていることと大いに関係があるからです。
ほとんどの病気は、年齢が高くなるほど罹りやすくなります。
老化は体中の細胞を劣化させるため、病気に罹りやすくなるからです。
がんという病気もそうなのですが、
実はがんは年齢に比例してではなく、指数関数的に増えるのです。
40歳の人に比べて60歳の人は1.5倍増えるというのは比例です。
指数関数は年齢のN乗に比例して増えるのです。
たとえば40歳の人に比べて60歳の人は10倍、65歳の人は18倍というように・・・。
もちろん遺伝性の強い乳がんや大腸がんは若い人でも罹りますが、
それ以外の一般的ながんは、年齢に関し指数関数的に罹りやすくなるのです。
現在の日本では国民の半数ががんになると言われています。
でもこれは長生きするようになったからで、
昔はがんになる前に、脳卒中や結核で死んでしまったわけです。
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