がんについての考察④ーーー胃がんと塩分の関係
2017/10/09
がんになる状況は、老化という年齢的なものを背景に、
遺伝的要因と環境的要因がからんだ結果と言えるでしょう。
環境的要因とはいわば生活習慣ともいえるわけで、
どのような物を食べ、どのような環境のもとで、どのように生活してきたのかが問われるのです。
さて、食品とがんには大きな関係がありますが、
今回は、胃がんと塩分について、面白いデータもありますのでご紹介しますね。
胃がんは昔は男女とも患者数第1位のがんでしたが、
近年、それによる死亡者が年々減ってきている典型的ながんです。
実はアメリカでも、今から100年ほど前には第1位のがんだったのです。
それが60、70年ほど前、ある電化製品が普及したことで、その後急激に減少したのです。
その電化製品とはいったい何でしょうか?
答えは電気冷蔵庫です。
電気冷蔵庫が出現したことで、それまで食糧保存に使っていた塩分が減ってきたのです。
結果として、胃がんが減ってきたというわけです。
塩分は胃の壁を荒らすと言われ、胃がんとの関係が取りざたされています。
そういえば、日本でも味の濃い(塩分摂取の多い)東北地方の方が、
薄味の関西地方よりも胃がんの患者数が多いというデータもあるのです。
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