読売新聞の健康欄に「座りすぎなぜ体に悪い？」という記事が載っていました。

読んでみて「確かに」と思う事がありましたので詳細をお伝えしますね。

記事によりますと、1日8時間以上座っている人は、4時間以内の人に比べて、

がんで亡くなるリスクが1.21倍に増えることがアメリカの研究で分かったそうです。

その他、心筋梗塞や脳卒中、糖尿病などの危険も高まるそうです。

 

でもこの結果は、よく考えれば当然のことかも知れません。

エコノミークラス症候群はご存知だと思いますが、この言葉の由来は、

飛行機のエコノミークラスのように、狭い所にじっと座って動かないことからきているのですが、

心筋梗塞や脳梗塞など重篤な病気の引き金になるというものです。

 

「ふくらはぎは第二の心臓」と言われますが、座ったままずっと動かないでいると、

脚の筋肉を使わないため、全身の血流が滞り、糖や脂質の代謝が悪くなるのです。

また動脈硬化にもなり、心血管疾患のリスクが高まるのです。

貧乏ゆすりは行儀が悪いと言いますが、座った状態でも、少しは脚の筋肉を動かしてみましょう。

また、長時間座り続けるのではなく、中断して少し歩くのが良いようです。