病気と環境因子⑤ーーー発がん物質
2018/03/11
がん発生の原因に、発がん性の化学物質があることが様々な研究で明らかになっています。
代表的なのがアスベストです。
アスベストは石綿と言われ、建築資材や各種部品などに長年使用されてきました。
現在使用が禁止になったとしても、これまで環境中に分布しているので問題なのです。
例えば古いビルを解体した時、アスベストが飛散するのは避けられないわけです。
アスベストは強い発がん性があり、アスベスト作業者を中心に、
その家族まで肺がん発生のリスクがあるのです。
またアスベストとタバコが結びつくと、がんのリスクが急激に高まることが分かっています。
ノンスモーカーでアスベストに暴露していない人の肺がん死亡率を1とすると、
スモーカーでアスベストに暴露した場合は、50~90にもなるからです。
またアスベストほどの発がん性はないとしても、私たちのまわりには化学物質であふれています。
建築の塗料や接着剤、また食品中の防腐剤や発色剤などです。
ただし現在使用可になっている化学物質は大量摂取しない限り、それほど神経質になることもないでしょう。
しかし化学物質過敏症の人にとっては、少量でも健康に悪影響が出るようです。
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