東京四ツ谷の気功サロンでは、気功教室と外気功による施術を行なっていますが、

外気功施術は数ある療法の中でも、最も安全な療法だと私は思っています。

前回、体質というのが治療法や健康管理において大変重要だということを書きましたが、

それは、その治療法や健康法がその人の体質に合わないと逆効果になってしまうからです。

 

西洋医療では、その主な治療として薬剤を使います。

飲み薬の他、注射や点滴で体の中に入れるのですが、その中のある成分が合わないと薬害を起こします。

代替療法の中でも、漢方やハーブ、アロマなどは、やはりその成分が体内に入るので同じ危険があります。

ハリは体にハリを刺すし、お灸は体の皮膚に熱の刺激を与えます。

ハリで肺に穴を開けられ気胸になった人を知っていますし、火傷の危険もあります。

マッサージやカイロプラクティックは、押す揉む捻る等の外力を体に加えます。

やり方が合わないと筋を傷めたり、骨粗鬆症の人にとっては骨折のリスクがあります。

 

その点、外気功による施術は体に何かを入れたり、外力を加えたりすることはありません。

ただ手を患部に置いたり、かざしたりするだけなので、気功が合わない人には効果がないかも知れませんが、

かえって体調を悪化させてしまったという話は、私は今まで聞いたことがありません。

その意味では、気功は最も安全な療法と言えるでしょう。