死の判定の今昔・・・臓器移植との兼ね合い
2018/12/10
生と死はどこで区別されるのでしょうか?
人間の死をどのように判定したら良いのでしょうか?
昔と今では、その判定基準が違ってきています。
昔は呼吸の停止、心臓の拍動の停止、瞳孔の散大という三つの兆候が表れた時に死が宣告されました。
しかし現代では、そこに脳死という概念が加わってきたのです。
脳死とは脳全体の機能が失われ、回復の見込みのない状態を言います。
しかし人工呼吸器をつければ呼吸もしますし、心臓も拍動を続けることができるのです。
また脳死と判定された後に自発呼吸を始めた例もあり、
生と死をどこで区切ってよいのか、難しい場合もあるわけです。
ただ、脳死を死と判定されたことで、臓器移植がやりやすくなったという面は否定できません。
これまでの死の判定では移植困難だったケースでも、移植可能となったわけです。
それにより新たに救われる命があるのですから、そこにプラスの価値を見いだすことも必要でしょう。
臓器提供の意思も伝えておくとよいでしょう。
中島克己の気功サロン
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