ウィルスって何?---生物と無生物の間
2019/01/20
風邪をはじめとして様々な感染症を引き起こすほとんどの原因はウィルスと細菌です。
つまり感染症にはウィルスが起こすものと細菌が起こすものがあるわけですが、
細菌性の場合は、菌の名前が病名となっていることが多いので分かりやすいですね。
例えば赤痢(赤痢菌)、チフス(チフス菌)、肺結核(結核菌)、コレラ(コレラ菌)というふうに・・・。
一方ウィルスが原因の病気もあるわけですが、代表的なものはインフルエンザでしょう。
その他、HIV(エイズ)とかエボラ出血熱、デング熱とかです。
またがんもその種類によってはウィルスがからんでいる場合もあるのです。
B型、C型肝炎ウィルスと肝臓がん、ヒトパピローマウィルスと子宮頸がんなどです。
さて、それではウィルスと細菌とはどこが違うのでしょうか?
まずそのサイズですが、ウィルスは細菌と比べてずっと小さく、10~100分の1程度です。
また両方とも独自のDNAを持っているので生物と言えますが(細菌は単細胞生物)、
その最大の違いは、細菌は周りに栄養があればそれを摂取してみずから生きていくことができますが、
ウィルスはそのままでは生きていけない所にあります。
つまり他の生物の細胞などに寄生しないと生きられないのです。
この意味では単なる化学物質のようで、生物と無生物の間の存在とも言えるでしょう。
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