動脈と静脈の違い
2019/02/15
心臓から各細胞に送られる血液の通り道が動脈で、
逆に心臓に戻るルートを静脈と言います。
この動脈と静脈は色々なところで違いがあるのです。
まず動脈ですが、構造的には3層でできていて、厚くしなやかでとても丈夫です。
心臓というポンプによって血液が送られるので動脈(特に大動脈)には強い圧がかかるからです。
さてここで質問ですが、通常は低い位置にある足(脚)から高い位置にある心臓へ、
静脈を通ってどうして血液は上へ上がっていけるのでしょうか?
静脈は動脈と違って、心臓のポンプ作用で血液を流しているのではありません。
下(脚)から上に上がっていくというのは、万有引力の法則に反していますね。
この謎は「ふくらはぎは第二の心臓」という言葉がヒントで解決します。
下半身の筋肉が動く(収縮と弛緩を繰り返す)ことで、ポンプと同じ作用をもたらすのです。
また、下から上に血液を上げるためには、もう一つの仕掛けが必要となります。
それは静脈の中には逆止弁がところどころ付いているということです。
動脈にはこのような弁はありません。
この弁により、血液が上から下に戻るのを防いでいるわけです。
ただしこの弁の一部が壊れてしまうと、静脈瘤と言って、
血液だまりのコブができてしまうのです。
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