体内時計と実際の時計・・・生活リズムはどうやって作られる?
2019/03/26
外の環境とは関係なく、人体が生理的な周期として持っている時間を体内時計と言います。
第二次世界大戦後のドイツで、防空壕を利用して、昼も夜も分からない状態に人をおき、
生活リズムを見た実験では、個人差もありましたが、だいたい1日が25時間だったようです。
さて、実際の私たちの時間は1日24時間ですね。これは太陽と星の運行を元に決められました。
それでは約1時間の差はどうやって埋めているのでしょうか?
太古の昔から人類の生活リズムは太陽とともにありました。
朝、あたりが明るくなり始めると活動態勢になり、日が沈むと休息態勢になるのです。
太陽の光が目の網膜を通じて脳に送られると、
脳の視床下部で昼間は早く進むよう体内時計を調整します。
夜になって暗くなると、脳の松果体で睡眠作用のあるメラトニンがつくられるのです。
それによって人々は眠りにつくことができるわけです。
これが自然が私たちに与えてくれた本来の生活リズムなのですから、
現代において昼夜逆転の生活をしている人は、それだけで健康を害する要因となるのです。
ちなみに子供のほうが大人よりよく眠るのは、メラトニンの分泌量が多いからです。
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