熱中症は津液不足が原因
2019/05/27
そろそろ暑い夏が近づいてきました。
今年の夏は例年とくらべて暑いのか涼しいのか分かりませんが、
まだ5月だというのに、猛暑日(35度以上)を観測した場所がいくつもあるのを見ると、
今年も暑いのかなあと、ちょっと憂鬱になりますね。
さて、暑い時に気をつけなければならないのが熱中症です。
私たちの体は恒常性といって、ある一定の状態に保つ機能を備えています。
それは自律神経によってコントロールされているのです。
体温もその一つで、36度前後に保たれています。
暑い時は汗をかいて体温を下げ、寒い時は鳥肌がたって熱の放散を防ぐのです。
このように一定の状態が保持されることで、私たちの体は正常に働くことができるわけです。
暑い時に汗をかくと体の水分が失われます。だから水分補給をしなければなりません。
人間の体の60%は水分と言われていますが、中国医学では血液以外の水分を津液と言います。
リンパ液や汗、涙、唾液などの素になるものです。
各細胞や細胞間にも多くの水分が存在しています。
熱中症になるとこれらの水分が不足するので、命の危険が伴う深刻な状態になってしまうのです。
中島克己の気功サロン
https://kikoh-salon.com
住所:新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002号室
TEL:045-383-1741
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------