血糖値とヘモグロビンA1C
2019/10/15
現代日本の国民的な病気の一つに糖尿病があります。
平均寿命の上昇と現代の生活習慣により、糖尿病は年々増える傾向にあります。
糖尿病の患者およびその予備軍を含めると、2000万人になるとも言われています。
糖尿病の指標となる数値には、血糖値とヘモグロビンA1C(エーワンシー)があります。
空腹時血糖値が130以上、ヘモグロビンA1Cが6.5%以上だと糖尿病と診断されるようです。
さて、この血糖値とヘモグロビンA1Cにはどのような違いがあるのでしょうか?
血糖値はその時点での血液中の糖の濃度を表しています。
だから検査前の食事内容に多少影響されるようです。
ところがヘモグロビンA1Cの方は、検査前の食事や運動に影響されることはありません。
なぜならこちらの数値は血液中の赤血球が糖と結びついている割合を示していて、
赤血球の寿命は約4か月もあるため、一時的な食事や運動に左右されないからです。
つまりヘモグロビンA1Cは、赤血球の寿命を考えて、現在の状態(寿命の平均で約2か月)を表しているので、
この数値はより正確に糖尿病の現在の状態を表していると言えるでしょう。
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