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冷やすべきか、温めるべきか?

冷やすべきか、温めるべきか?

2019/12/02

怪我などをして応急処置をしなければならない時があります。

そんな時、患部を冷やすべきか、温めるべきか、迷ってしまうことがあります。

まあすべてとは言いませんが、一般的な答えを言いますとーーー

スポーツ障害や運動障害における筋肉や腱、じん帯などの損傷の場合は冷やすのが原則です。

このような障害の病名は、捻挫、肉離れ、突き指と言ったものです。

これらの障害の特徴は、まず患部が腫れたり、熱をもつということです。

これは患部の損傷により、内出血が起こっている兆候なのです。

内出血が起きている時に、もし患部を温めたりしたら血液循環が良くなり、内出血をひどくしてしまいます。

この時の応急処置としては、まず内出血を止めるために患部を冷やすのが鉄則なのです。

そして患部を動かさず、安静にしておくことも大切です。

怪我の状態にもよりますが、こうして72時間(3日間)くらい経つと内出血が止まり、腫れも引いてきます。

その後は温めましょう。

なぜなら温めると血行が良くなり、細胞の修復力が増すからです。

その他、慢性的な肩こりや腰痛、変形性膝関節症、リウマチなどの場合は患部を温めるのが基本となります。

 

 

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