自己免疫疾患はなぜ女性に多いのか?
2020/02/04
私たちは免疫のシステムを体内に持っています。
これは社会に例えれば、警察組織のようなものです。
体内に侵入してくる細菌などの微生物や異物をとらえて、体を防御するシステムのことです。
しかし原因はよく分からないのですが、私たちの体を構成している細胞やタンパク質を非自己(敵)と錯覚し、
これらを攻撃してしまうことがあるのです。
これによって起こる色々な病気を自己免疫疾患と呼びます。
自己免疫疾患は大きく分けて2種類あり、
特定の臓器や部分に異常が起こるものと、全身に広がるものとがあります。
これらの病気はさまざまで、関節リウマチや全身性エリテマトーデス、バセドウ病、橋本病、アジソン病、
シェーグレン症候群、自己免疫性溶結性貧血、萎縮性胃炎、多発性筋炎などがあります。
これらの病気はなぜか女性に多いのですが、その理由はよく分かっていません。
ただ女性ホルモンが関係しているのは事実でしょう。
女性ホルモンの分泌が盛んになる思春期に発病するケースも多く、
また月経周期に合わせて、病状の変化が起こることが多いからです。
また女性は妊娠し、出産する性です。
お腹に宿った赤ちゃんを、もし異物として攻撃したら人類は存続することができません。
だから女性の免疫システムは特に複雑になっているのでしょう。
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