未来の社会においてＡＩ（人工知能）が活躍するのは間違いありません。

ＡＩのメリットは色々ありますが、一言でいうと便利になるということです。

しかし物事はすべて相反性があるので、便利になった分、失うものもあるのではないでしょうか。

私はそこに気を活用する根拠を見いだすのです。

将棋でもチェスでも、今やＡＩにかなう者はほとんどいません。

次の一手を指す時、1時間も長考することがありますが、

それは数ある選択肢の中から最良の一手を見つけているわけです。

でもそれでも最良でない場合も多くあるのですが、ＡＩは短時間で最良を見つけてしまうのです。

私たちの人生は選択の連続です。

特に結婚や進学、就職の他、人生の色々な場面で重要な選択を迫られることがあります。

この時、私たちは考え、悩み、また直感なども活用して判断していくのです。

こんな時、ＡＩなら最良の判断をしてくれるでしょう。

でもそれは考える力、特に直感（第6感とも言う）を失わせてしまうのではないでしょうか。

直感は「そんな気がする」という言葉の通り、気と深い関係があります。

気功を練功すれば、この直観力を養うことになるのです。

私たちが本来持っているこの潜在能力をＡＩで失うことのないようにしたいものです。