胆のうは胆汁をつくるか?---誤った知識の例
2020/10/11
人体には色々な臓器があり、それぞれ異なった働きをしています。
たとえば心臓は血液を全身に送り出すポンプの働きをしているし、
肺はその血液に酸素を取り込む役目を持っています。
その他、肝臓や腎臓、胃、小腸、大腸なども、あまり医学に詳しくない人でもその働きは大体分かっています。
しかし例外的に多くの人たちが誤解している臓器もあります。
その代表例が胆のうです。胆のうは肝臓の下にある「なす型」の袋状の臓器です。
多くの人は、胆のうは胆汁という消化に関係する液体をつくっている臓器だと思っていないでしょうか。
でもこれは間違いで、胆汁は肝臓でつくっているのです。
胆のうはこの胆汁を溜めておく袋のようなもので、
ここで濃縮され、必要な時に十二指腸へ送り込まれるようになっているのです。
この送り込む時、筋肉を収縮させて胆汁を絞り出すのですが、
石(胆石)があると上腹部に強烈な痛みが発生するのです。
(鈍痛や無症状の場合もありますが・・・)
胆石の治療法では胆のうそのものを手術で取ってしまうことが多いのですが、
このことからも胆のうは、生きていく上で絶対に必要な臓器ではないということが分かります。
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