筋肉収縮の種類ーーー求心性と遠心性
2020/11/10
筋肉(ここでは骨格筋)は収縮することで関節を動かし、運動につなげる役目を持っています。
上腕を例にとりますと、上腕部前面についている上腕二頭筋が収縮すると前腕が曲がります。
反対に上腕後面の上腕三頭筋が収縮することで、前腕は伸びていくわけです。
しかし実際の筋肉収縮はもっと複雑なのです。
筋肉の収縮の仕方には求心性と遠心性があるのです。
上記の例ですと、上腕二頭筋が収縮して前腕を曲げる場合、
筋肉が縮む方向に力が入るため求心性収縮と呼びます、
逆に前腕を伸ばす時、上腕二頭筋は伸びながら収縮しているのです。
伸ばす方向に力が入るため、これを遠心性収縮と呼ぶのです。
別の例で言いますと、階段を登る時、太もも前面の大腿四頭筋は求心性収縮をしますが、
階段を下りる時は逆に遠心性収縮をしているのです。
筋肉のトレーニングをする時には、この二つの収縮を意識してやるのが効果的です。
遠心性収縮は求心性収縮より筋肉を肥大させる効果があるというデータもあります。
筋肉を遠心性収縮させるためには、とにかくゆっくりとした動きが大切なのです。
気功(内気功の動向)では、太極拳を見れば分かるように、とてもゆっくりとした動きをしています。
この意味からも、気功は筋肉保持と健康に有効ということが分かると思います。
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