スマホの功罪②ーーー睡眠障害の原因
2021/06/17
アンデシュ・ハンセン著の「スマホ脳」によりますと、
スウェーデンの場合でしょうが(彼はスウェーデン人)、人は平均して10分に1度スマホを手にし、
3人に1人が(18歳~24歳では半数が)夜中に1回はスマホをチェックするといいます。
この状態はもうスマホなしには生きられないというレベルであり、
スマホ依存症と言っても過言ではないでしょう。
夜中でもスマホが気になるということは、当然睡眠不足の状態になっているでしょう。
睡眠は健康にとって大変重要で、睡眠不足は体だけでなく脳にも大きな影響を及ぼすのです。
脳の中の松果体という小さな器官は、セロトニンからメラトニンを作る働きをしています。
メラトニンは睡眠導入剤としても売られているように、私たちを眠りに導く働きがあります。
夜遅くなって休息モードに入るとメラトニンの分泌が増え、私たちは眠くなるわけです。
ところがパソコンやスマホの光(ブルーライト)は、私たちに晴れ渡った青空を思い出させ、
メラトニンを作る作業を妨害してしまうのです。
就寝前までパソコンやスマホの作業をしていると、なかなか寝付けなくなるのはこのためです。
そして睡眠の質も落ち、集中力や記憶力まで減退させてしまうのです。
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