性差医療(男と女の違い)⑤ーーー性差の顕著な病気(続)
2021/07/13
<自己免疫疾患>ーーーバセドウ病や橋本病、全身性エリテマトーデス、慢性関節リュウマチ、
多発性硬化症、シェーグレン症候群・・・これらは自己免疫疾患と言われ、
自分の免疫系が自己を攻撃してしまうという病気です。
これらは女性が顕著に男性より多いのが特徴で、生理周期の特定時期に悪化する例もあり、
女性ホルモンとの因果関係が言われています。
女性ホルモンのエストロゲンは免疫を活性化すると言われ、昨今の新型コロナウィルス感染症を見ればわかるように、
感染症には女性は強く、これが女性が男性より長生きという理由の一つにはなるのですが、
何らかの理由により、この免疫系が暴走すると自己を破壊してしまうのです。
<過敏性腸症候群>ーーー腹部の痛みや膨満感、便秘や下痢という症状を起こすこの病気は、女性が男性の3~6倍発症します。
<片頭痛>ーーーアメリカの例ですが、15~17%の女性が片頭痛を発症するのに対し、
男性の発症率は3~6%です。女性には生理がありますが、生理中に片頭痛を起こすこともあります。
これは女性ホルモンのエストロゲンの急激な濃度の低下によると考えられています。
<脳の発達障害>ーーー精神薄弱や言語障害、吃音、自閉症、チック病、注意欠陥障害・・・
これらの発達障害は、男性の方が発症する確率は高いようです。
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