私たちの感覚器は二つの役目をこなす
2021/08/22
私たちには五感と言われるものがあり、それぞれの感覚を担当する器官があります。
視覚は目、聴覚は耳、嗅覚は鼻、触覚は皮膚、味覚は舌です。
これらの器官は、本来の感覚器としての役目の他に別の役目も持っているのです。
目はものを見るだけの器官ではありません。
「目は心の窓」とか「目でものを言う」という言葉があるように、
怒りや悲しみ、慈しみ、優しさなどの心情や気持ちを相手に伝える役目も持っているのです。
また耳は音を聴くだけの器官ではありません。
耳の奥には三半規管や前庭器があり、平衡感覚を保つ働きをしているのです。
ここに異常が発生すれば体のバランスがとれなくなり、めまいを起こしたりします。
その代表的な病がメニエール病です。
また耳は飛行機やエレベーターなどの気圧の変化にも対応しています。
鼻はにおいを嗅ぐだけの器官ではなく、健康上重要な役目を負っています。
それは呼吸に関することで、吸気は口からでもできますが(口呼吸)、
口呼吸すると免疫力低下など、健康にとって重大な被害をもたらすのです。
息を吸う時は鼻からが鉄則です。
味を感じる舌は別の役目も持っています。
それは発音に関することで、舌がなければ歌やおしゃべりをすることはできません。
その他、触覚を担当する皮膚は別の重要な役目も持っています。
それは病原菌などの外敵が体の中に侵入するのを防ぐバリアーの役目なのです。
中島克己の気功サロン
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