内気功の靜功(瞑想)の二つのやり方
2021/10/10
内気功には動きのある動功と動きのない靜功があります。
普通、皆様方が気功と聞いて思い浮かべるのは、この動功の方ではないでしょうか。
太極拳をはじめ形意拳、大気拳、八段錦、小周天、香功、禅密功など数え上げたらきりがありません。
一方、靜功は動きがありませんので瞑想のことを言います。
坐禅も、気功を広い意味でとらえるならば、気功の一種とも言えるわけです。
さて、この靜功(瞑想)には大きく二つのやり方があるのです。
瞑想中はなるべく雑念を排しなければなりません。
そして意識を澄んだ空気のような静寂の中に置くのが理想と言われています。
しかし、これがなかなか難しいのです。
つい色々な考えや雑念が次から次へと頭の中を駆け巡ってしまうのです。
この状態から脱するためには、意識を一つのことに集中させなければなりません。
なぜなら人間は、二つのことを同時には考えられないからです。
実は、この意識を一つのことに集中させるやり方に二つあるのです。
一つは、呼吸や数を数える(数息法という)など、単純なものに意識を向けるやり方です。
もう一つは、何か物語や映画を観るようにイメージを膨らましていくやり方です。
健美気功(美容気功)は、この後者の代表的な気功と言えましょう。
大好きな人とのデートなど、楽しく心がウキウキするような場面をイメージしていくのです。
私見ですが、このイメージするやり方の方が雑念を排しやすく、
手軽に理想の瞑想状態に入れるようです。
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