眼底ーーー直接血管を見れる場所
2021/10/12
病院での検査項目の一つに眼底検査があります。
この検査は目の瞳孔から光を入れて、目の奥(眼底)を見るものです。
なぜ眼底を見るかというと、体の中で唯一、血管の状態を見ることができる場所だからです。
瞳孔の奥には、カメラに例えればレンズの役目をする水晶体や眼球の形を保持する硝子体があります。
これらは透明で光を透すため、眼底を外から見ることが容易にできるわけです。
眼底には、カメラに例えればフィルムの役目をする網膜がありますが、
この網膜上には網膜動脈や網膜静脈がはりめぐらされているのです。
眼底は血管の状態を直接見ることができるので、血管に直接かかわるような病気の判定に役立つのです。
たとえば動脈硬化症や高血圧、糖尿病、腎臓病、脳腫瘍などがこれに当てはまります。
歳をとれば、誰でも若い時に比べ、血管は硬くなってきます。
血管は酸素や栄養素を各細胞に運ぶ物流システムの代表ですので、
ここに問題が生じると、健康を維持するのに支障が出てきてしまうのです。
高齢になったら定期的に眼底検査を受けるようにしましょう。
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