血液型と白血球による体質の関係
2021/12/29
医学博士の安保徹氏によると、血液型と白血球の内訳には関係があるというのです。
私たちの免疫の働きを担っているのが白血球ですが、
一言白血球と言っても、その種類は色々あります。
マクロファージが約5%、顆粒球が54~60%、リンパ球が35~41%くらいだそうです。
顆粒球もその中味は、好中球、好塩基球、好酸球などに分かれ、それぞれの働きがあります。
リンパ球にもT細胞やB細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞などの種類があるのです。
マクロフアージは最初に異物を見つけると、それを貪食し、異物の正体を他の白血球に伝えます。
相手が細菌などの大きな異物に対しては顆粒球が働き、それを食べてしまいます。
しかしウィルスなどの小さい物にはリンパ球の出番で、彼らをやっつけてしまうわけです。
さて、顆粒球やリンパ球は、その人によって持っている割合にバラツキがあるのです。
安保教授が指摘しているのは、顆粒球が多い人(顆粒球人間)とリンパ球が多い人(リンパ球人間)がいて、
それが血液型と関係している、というのです。
人間ドックで血液検査をした5000人を対象に調べたところ、
リンパ球の多い血液型は順に、O型、B型、A型、AB型だったそうです。
顆粒球の多い人の血液型はこの逆で、AB型、A型、B型、O型の順だそうです。
もちろん全ての人がこのようになるわけではなく、あくまでも一般的な統計上の数字ですが、
O型はリンパ球人間でAB型は顆粒球人間と言うことができるでしょう。
顆粒球は自律神経の交感神経の支配を受けているので、忙しく活動的に働いていると増えるそうです。
逆にリンパ球は副交感神経の支配下にあるので、ゆったりと落ち着いた生活で増えるそうです。
そういえば、特にがん細胞をやっつけるリンパ球のNK細胞はストレスにさらされると減ってしまい、
逆に笑ってゆったりとした気分で増えると言いますが、
この点からも、がんとストレスは大いに関係があると言えるでしょう。
安保教授によると、顆粒球の多い人は肌が少し黒くなり、骨格や筋肉が発達してくるそうです。
逆にリンパ球の多い人は色白でぽっちゃり、筋肉よりも脂肪がつきやすいと言います。
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