ヒトの再生能力(4)
2022/01/27
ヒトに限りませんが、人体と同じように胃のある動物において共通する疑問があります。
それは、食物を消化するために分泌される胃酸は、塩酸に近い強酸性であるのに、
どうして胃はこの強酸に耐えられるのか、という疑問です。
ここにも細胞の再生があり、これを再生能力の一つと言ってもいいでしょう。
胃は強い酸に対して巧みなバリア構造をつくっています。
胃は大量の食べ物を消化しても損傷しないよう、細胞周辺がコラーゲンなどの細胞間物質で補われています。
コラーゲンは胃酸で分解されることはありません。
また胃壁を構成する細胞は新陳代謝が活発で、常に新しい細胞に置き換わっています。
その他、胃壁を保護する胃粘液が常に分泌されていて、胃を保護しているのです。
しかしストレスで、自律神経の交感神経が優位な状態が続くと、
これらの胃を強酸から守るシステムが支障をきたし、胃潰瘍や胃がんになってしまうリスクが増えるのです。
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