採気の効用ーーー天の気と地の気
2022/04/28
東京四ツ谷の気功サロンでは気功師養成講座を開いていますが、
その基礎講座では採気法を教えています。
採気とはーーー「気が乗らない」とか「やる気が出ない」、「すぐ疲れる」というような時、
生命エネルギーである気を体の中に取り入れることを言います。
ここではその対象となる天の気と地の気について考えてみましょう。
天の気は具体的には太陽をイメージします。
太陽のギラギラとした光と熱のエネルギーをイメージし、それを手のひらの労宮や頭頂の百会というツボから吸う息を通じて取り入れます。
地の気は地球の下にあるマグマをイメージして、体中に取り入れます。
取り入れた気は呼吸とともに下丹田に収めます。
中医学(哲学)では、すべては陰陽の対立した概念で成り立っていると言います。
天は陽で地は陰ですので、それぞれの気は陰と陽に分かれるわけです。
天(陽)の気は元気の素ですので、「やる気がでない」時など、太陽から採気するのが良いでしょう。
地(陰)の気は体を保守する役目があると言われています。
疲れを取りたい時とか体を休めたい時など、地から採気するのが良いでしょう。
中島克己の気功サロン
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