ビタミンの種類と欠乏症
2022/05/09
代謝は生体内で起こる化学反応ですが、それをスムーズに行なうためには補助物質としてのビタミンやミネラルが必要です。ビタミンやミネラルは健康を維持するのにとても大切な物質です。
今回はこのビタミンに絞って、その種類や不足した時の病気を見ていきましょう。
ビタミンは大きく分けると、脂溶性と水溶性に分かれます。
脂溶性ビタミンは、油といっしょに調理すると吸収率がアップします。
水溶性ビタミンは、煮過ぎたり茹で過ぎたりすると溶けだしてしまうので注意しましょう。
脂溶性ビタミンにはAやD、E、Kなどがあります。
ビタミンAは緑黄色野菜やバター、チーズ、卵、レバーなどに多く含まれ、
抗がん作用や皮膚粘膜の抵抗力をつけたりします。
不足すると風邪をひきやすくなり、夜盲症にもなります。
ビタミンDは小魚、牛乳、バター、肝油、シイタケなどに多く含まれ、
丈夫な骨格をつくるのに大切なビタミンです。
不足すると骨軟化症、くる病、骨粗しょう症になります。
ビタミンEはレバー、米胚芽、植物油に多く含まれ、
抗がん作用や細胞の老化防止、抗酸化作用があります。
不足すると動脈硬化など重大な病気の引き金になります。
ビタミンKは緑黄色野菜やブタレバーに多く含まれ、
欠乏すると出血しやすくなります。
水溶性ビタミンにはB1,B2,B6,B12,Cなどがあります。
ビタミンB群はレバーや豚肉、卵、牛乳、チーズなどに多く含まれ、
糖質の利用を助けたり、細胞機能を活性化したりします。
欠乏すると脚気や発育不良、疲労の蓄積などが起こります。
ビタミンCは野菜類やくだもの、緑茶などに多く含まれ、
抗がん作用や抗ストレスホルモンの生産を助けます。
不足すると壊血病や歯肉の腫れ、骨の発育不良が起きます。
中島克己の気功サロン
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