東京四ツ谷の気功サロンでは、マスターコースの69クールを現在行なっています。

今（8月中旬の時期）は3週にわたり六合平秘功という内気功（動功）の講義をしています。

六合平秘功は医家気功のひとつです。

気功には道教系、仏教系そして医家系があります。

医家系は中国医学を源流とした気功で、西洋医学の知識も取り入れていますので、

私たちの体の仕組みや内臓を意識したものになっています。

医療気功の大きな目的は健康ですが、六合平秘功は特に脳の能力を向上させ、

道徳品性や智慧、健康長寿の達成を主な目的とした功法です。

とにかくこの気功は動きがゆっくりなので、とても気功らしく感じられることでしょう。

また基本姿勢がヒザを少し曲げた馬歩の形なので、

時間が経つにつれて体が温かくなるのを感じるでしょう。

予備式→六節動功→収功の順で進みますが、全部通しでやると45分もかかるので、

今回のクールでは前半部分だけの動きを紹介しています。

10月からの70クールでは後半をやる予定です。