病原菌の立場からの見方
2022/08/25
私たちに病を引き起こす原因となる細菌やウィルスに対して、
私たちは常に一方的な見方をしているように思います。
つまり彼らは私たちの敵であり、なんとか撲滅させよう、という立場です。
そこで強力な抗菌剤を発明し、一度は彼らを窮地に追いやることに成功するのですが、
彼らも去るもの、その抗菌剤が効かなくなるように変異するのです。
いわゆる耐性菌というものです。
それらをまた撲滅すべく新たな抗菌剤を発明し、それに対してまた耐性菌ができる。
いつまでたってもイタチゴッコで終わりがありません。
これは言わば世界の軍拡競争みたいなもので、この競争に折り合いをつけることはできないのでしょうか。
そのヒントは、病原菌の立場から見てみることにあるのかも知れません。
私たちが風邪をひくと、咳やクシャミがでてきます。
これは私たちの立場で言うと、病原菌を排出しようとする自然な現象と言えるでしょう。
しかし病原菌から見たらどうでしょうか。
彼らは子孫を繁栄させるために、なんとか多くの人に感染したいわけです。
それには咳やクシャミはまたとないチャンスなわけです。
そこで病原菌は私たちの喉や鼻の奥をくすぐって、咳やクシャミを誘発しているのかも知れません。
う~ん、見方を違えれば別の背景が見えてきそうです。
ウィズコロナもそうですが、お互いが決定的な窮地に陥らないような妥協点を見つけるのが賢明かも知れません。
中島克己の気功サロン
https://kikoh-salon.com
住所:新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002号室
TEL:045-383-1741
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------