老化とともに免疫力は低下する
2022/12/05
人はたまに若年での病気や自殺、事故などで若いうちに死ぬことがありますが、
一般的には、誕生→子供→青年→壮年→老年→死という道筋をたどります。
この中で一番肉体的に若々しいのは青春時代かも知れませんが、
その後はどんどん衰えていきます。これを老化と言います。
老化現象は体のいろいろなところに出てきます。
筋力の低下はもちろん、目(視覚)、耳(聴覚)、鼻(嗅覚)、舌(味覚)などの五感も衰えてきます。
また記憶等の脳機能だけでなく、唾液の分泌能力も低下してきます。
その他、歳をとると色々な病気に罹りやすくなりますが、
これは免疫力の低下と関係しています。
細菌やウィルスなど病原性微生物の侵入に際して、それらから防ぐ白血球が増殖しにくくなるのです。
またウィルスなどに対抗するTリンパ球をつくる胸腺という器官の働きも悪くなります。
その結果、抗体の産生能力も落ちて感染しやすくなるわけです。
また免疫は本来、自己(自分に備わっているもの)には寛容ですが、
歳とともにそれを制御する力が弱くなり、
自分の抗体も攻撃してしまうという自己免疫疾患にも罹りやすくなるのです。
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