塩分は胃の壁を荒らす
2023/04/22
がんに関する場合、昔は日本人の第1位は胃がんでした。
今は肺がんや大腸がん、乳がんなどが上位を占めていますが、胃がんも昔に比べて減ってはいますが、
しかしまだ胃がんに苦しむ人は多いようです。
さて、実はアメリカも昔は胃がんが第1位だったのです。
それが1950年代に発明されたある電化製品によって、胃がんは徐々に減っていったのです。
その電化製品とは何でしょうか。
それは電気冷蔵庫です。
それまでは食品の保存には主に塩が使われていました。
この塩分がどうも胃の壁を荒らすようなのです。
実際、薄味の関西地方に比べて、濃い味の東北地方の胃ガン発症率は高くなっています。
また、胃の病気に関して言うと、タバコは百害あって一利なしと言われるぐらいですが、
胃だけでなく、肺や食道、膀胱など他の臓器への影響も大きいようです。
それではアルコールは胃に対してどんな影響をしているのでしょうか。
それには一長一短あって、アルコールは胃液の分泌を活発にするガストリンというホルモンの生産を促すので、
食欲増進の効果が期待できます。
ただ飲みすぎは胃の壁を保護しているバリアーの力を弱めてしまいます。
また強いお酒は脱水作用を高めるので、胃の粘膜をおおう粘液の力を弱めてしまいます。
そうすると胃酸は強力な酸ですから、胃炎や胃潰瘍の原因ともなるのです。
何事もほどほどというのが健康には良いのでしょうね。
----------------------------------------------------------------------
気功サロン
〒
160-0004
住所:
東京都新宿区四谷2-3-6 パルム四谷1002
電話番号 :
080-6584-4965
----------------------------------------------------------------------