骨粗鬆症になる人は?
2023/05/21
骨粗鬆症は骨密度が低下し、骨がスカスカの状態になる疾患のことです。骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気です。
これは圧倒的に高齢の女性に多い病気で、その他の特徴としては、やせ型、運動嫌い、偏食などが挙げられます。
なぜ高齢の女性に多いかというと、女性はもともと男性に比べて骨が細いということと、閉経により女性ホルモンのエストロゲンが急激に減ることが原因となっています。
骨粗鬆症になると当然ながら、ちょっとした刺激で骨折しやすくなります。特に多いのが背骨の骨折です。その結果として、背中や腰の痛みを訴えるようになり、腰も曲がってくるわけです。
年取って骨粗鬆症にならないためには、若い時からの運動や食事が大切なのです。運動は骨に刺激を与え、丈夫な骨を育てます。またカルシウムの多い食事は骨密度を上げる要因となります。
骨は骨芽細胞と破骨細胞の両方で、骨の再生を繰り返していますが、年齢とともに骨芽細胞の働きが鈍くなってしまうのです。
また骨はカルシウムの貯蔵庫で、若い時からカルシウムの多い食事と、ビタミンDの働きを高める日光浴などにより、カルシウムを十分貯蔵しておくのが大事です。人体は必要に応じて、カルシウムを骨から引き出していくからです。
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