音痴も遺伝?
2023/06/03
音楽の才能はあるか、音感は優れているかという課題は、やはり遺伝的な要因が強いのでしょうか?
音楽に限らず、絵画や書、デザインなどの芸術的才能は、もって生まれたもの(遺伝)が大きく関与しているように思います。もちろん、日々の勉強や練習等の環境に左右されることは当然ですが、子供の頃から人をびっくりさせるような天才ぶりを発揮したモーツアルトのような例を見ると、やはり遺伝的な要因がかなり高いようにも感じられます。
音楽に限って言えば、音感などの能力は80%が遺伝によるものであることが明らかになっています。
この実験は24の名曲を聴いてもらい、正しく演奏されているか、音がずれているかを判定してもらうもので、大規模な双子の研究から明らかになったものです。実験の結果、20人に1人はまったくの音痴で、4人に1人はあまり音感が良くなかったそうです。
音痴かどうかは脳の前頭前皮質の働きにあるようで、この部分の働きが悪い人は練習の成果はなかなか出ないようです。なお、ほとんどの人は右脳で音の大半を処理しているそうです。
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