気功サロン推薦図書(65)
2023/06/24
気功サロン推薦図書(65)
「科学は臨死体験をどこまで説明できるか」 サム・パーニア著
著者のサム・パーニアはイギリス人の医師で、呼吸器科と救命救急科の医師として活躍してきました。
死に向かう医師という職業柄、臨死体験という不思議な現象を科学的に検証し、死後の世界や脳と心の関係について真摯に立ち向かってきたのです。
私はこのサム・パーニアのような人が本当の科学者だと思っています。なぜなら科学とは、先入観にとらわれず、起きた出来事を冷静に客観的に見つめる研究姿勢だからで、著者はこの研究態度を貫いているからです。
現在、医学や脳科学に携わる研究者の大多数は、魂とか死後の世界といったものはとてもオカルト的で、現代科学にはなじまないと思っているようです。
従ってこのような人は、臨死体験を混乱した脳の幻想とか、恐怖を克服するための心理的逃避で説明しようとするわけです。
しかし臨死体験者の中には、心臓の動きが完全に止まり、心電図モニターがフラットな状態で、医師たちが蘇生の心臓マッサージを試みている状況を上から見ていたという証言をどう解釈したらいいのでしょうか。
心臓が止まって血液を排出できなくなれば、数分で脳には大変なダメージを与えてしまいます。それでも生き帰った後、鮮明な記憶で当時の状況を克明に語れるのです。この事実は現代科学でもなかなか説明できないのです。
また臨死体験する人は、国や民族の違い、宗教の有無、性格の違いを越えて、同じような体験をするのです。また子供(中には6か月の幼児もいる)も臨死体験をします。
子供はまだ死や死後についての観念はあまりないはずなのに、大人と同じような体験をするのです。だから臨死体験は主観的なものではなく、そこに客観性を見ることができるのではないでしょうか。
つまり臨死体験は脳が作り出した幻想ではなく、実際に起こったことなのではないかと思われるわけです。でもこれが事実なら、現代医学の常識をひっくり返すことになるのでしょうが・・・。
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