気功における呼吸の意味
2023/10/03
気とはこの宇宙に存在する生命の素になるエネルギーのことで、気功とはそのえエネルギーを活用する技術を言います。
エネルギーは物質ではないので、見たり触ったりすることはできません。だからエネルギーを活用する時には、あるこつが必要となるわけです。
こつには三つあり、調体、調息、そして調心です。この点の詳しい説明は入門講座で話していますが、ここでは調息について簡単に説明してみましょう。
調息とは呼吸のことです。呼吸とは息を吸うことと吐くことですが、吸う場合は必ず鼻から吸うようにします。口から吸う口呼吸は健康に良くないので、ここは西洋医学による指摘と一致しています。吐く時は、鼻でも口でも構いませんが、私の経験では、口から吐くようにしたほうが、気をイメージしやすいようです。
さて、気を活用する時、呼吸はどのように使うのでしょうか? 東京四谷の気功サロンで行っている基礎講座では採気法を教えています。採気とは気を身体に取り入れることですが、取り入れる瞬間は息を吸うようにします。
また、手当てというように気のエネルギーを外に放出する場合は、息を吐いていきます。その他、気を身体中にめぐらす時にも、息は吐くようにします。
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