邪気対策二つの方法

　世の中には邪気を受けやすい人がいます。病院やごみ屋敷など邪気の多いところへ行っただけで、気分が悪くなったり、とても疲れたりするわけです。気に敏感な人は邪気も受けやすいのですね。

　さて、この邪気に対処する方法は二つあるのです。一つはよく知られたやり方で、結界を張ったり、肛門を閉めたりする方法です。これは邪気の侵入を防ぐ、というやり方なわけです。あるカウンセラー（カウンセラーは人の悩みを聞くことが多いので邪気を受けやすい）は、自身のペンダントに小さな鏡を取り付けて邪気を跳ね返す（効果があるかどうかわかりませんが）ことをしているそうです。

　このように自分の中に邪気を侵入させないやり方は一般的なのですが、大変気を使うし、とても疲れそうですね。

　それに比べて次の方法は大変自然体でできるのです。それは身体にある経穴（ツボ）を開くというやり方なのです。経穴は気の出入り口にあたります。だから経穴が開いてくれば、邪気は容易に入ってくるわけです。しかし心配はいりません。経穴は出口の役目もあるわけですから、邪気も出て行ってしまうのです。

　東京四谷にある気功サロンでは気功師養成講座を実施中ですが、その基礎講座で小周天気功法を教えています。この気功法の目的は、まさに正中線上にある重要な経穴を開くことなのです。