ホルモンって何?
2024/01/25
よく焼き肉屋さんではホルモンというと内臓全般を指す言葉になっているようです。しかし人体に関してホルモンと言えば、まったく違う意味になります。
ホルモンとは「生物活性物質」の総称で、身体のさまざまな機能に働きかけて、生命活動を調整する役目をもった化学物質のことです。
私たちの身体は外からの刺激に対して、最も望ましい状態になるような調節機能を持っています。その機能は大きく分けて、外分泌腺と内分泌腺があります。
外分泌はそれが通る道をもっていて、人体の外に吐き出されます。そのよい例が汗ですね。暑いと汗腺から汗が分泌され、体温を下げるのです。他には唾液(唾液腺)やお乳(乳腺)、涙(涙腺)などがあります。
一方、内分泌腺から出されるのが内分泌で、これが別名ホルモンと呼ばれるものです。人体の内分泌腺はいろいろあって、下垂体や甲状腺、副腎、すい臓、性腺などがあります。それぞれの内分泌腺から成長ホルモンや甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、血糖値をコントロールするインシュリンやグルカゴンなどが分泌されます。
これらのホルモンは血液やリンパ液の中に入り、それぞれの役目を果たすわけです。
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