細胞の死ーーー命の継続
2024/02/09
私たちの身体はすべて細胞でできています。骨から筋肉、内臓、血管、神経、皮膚、髪の毛に至るまですべて細胞でできています。そして生きるものはやがて死ぬ、という世の中の原則どおり、細胞もやがて寿命を迎え死んでいきます。これをアポトーシス(自然死)と言います。
細胞の寿命は身体の場所によって違い、腸壁の細胞の寿命はわずか6日程度です。赤血球は約4か月、骨細胞などは10年以上の寿命があります。細胞が死ねば、当然それを補充すべく新しい細胞が生まれてきます。
細胞分裂や分化していない幹細胞による補充により、細胞は新しく生まれ変わるわけです。これを新陳代謝と言います。
さて、この新陳代謝のメカニズムを破壊する細胞が生まれることがあるのです。これがいわゆるがん細胞です。がん細胞はアポトーシス(自然死)しません。そして生体のシステムに従わずに、かってに増殖してしまうのです。そして身体全体の統制を乱し、死なないので増え続け、やがて私たち自身の死へ導いてしまうのです。
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