貧血と脳貧血は違います
2024/04/17
血液の役目は血管の中をかけめぐり、各細胞に酸素や栄養分を送り届け、逆に二酸化炭素や老廃物を受けとることです。この時に酸素や二酸化炭素の運搬係をしているのが赤血球で、その中に含まれているヘモグロビンがその役目を負っています。
貧血とは、この赤血球やヘモグロビンが減少して酸素が十分に行きわたらなくなった状態を言います。この状態になると血液の色は薄くなり、粘度も落ちてきます。そして寒気やだるさを感じてきます。
この貧血には原因により、いくつかの種類があります。鉄欠乏性貧血、溶血性貧血、再生不良性貧血などです。
一方、朝礼などでずっと立ち続けていたり、長風呂をしたりした時、急に頭がクラクラして意識を失うことがあります。これが脳貧血で、通常の貧血とは別の理由で起こるものです。
私たちの身体の血液循環は自律神経によってコントロールされていますが、肉体的または精神的ストレスがあると自律神経が失調してしまい、一時的に脳への血液の供給が不足してしまうのです。
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