氣の滞りが病気の原因?
2024/06/13
東洋医学では、生命の素である氣のエネルギーが経絡の中を通り、全身を巡っていると言います。その氣の巡りに滞りが起こると病気になるというわけです。その原因は大きく分けて三つあります。
中国の宋の時代に書かれた「三因極」によりますと、氣の滞りには三つの原因があります。外因と内因、そしてそのどちらでもない不内外因です。
外因は外から私たちを襲うもので六淫とも言い、風、寒、暑、湿、燥、火の六つを指します。内因は七情と言い、心の七つの状態を指します。それは、怒、喜、悲、思、憂、恐、驚です。確かに心の状態であるストレスがさまざまな病気の原因になることは現代医学でも証明されています。しかし、喜は逆に病気を治癒するものではないでしょうか。
喜がなぜ病気の原因になるのか、ちょっとわからない部分もありますが、笑いすぎて頭がおかしくなった、ということなのでしょうか。
不内外因は、上記のどちらでもない原因で、飲食、労倦、房事、外傷などを指します。
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