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禅病と偏差

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禅病と偏差

禅病と偏差

2024/07/12

 江戸時代の高僧、白隠禅師の話によれば、禅の修行中に何度も禅病に襲われたことがあるといいます。禅病とは「魔境に入る」という言い方もされますが、めまいや頭痛など身体の不調の他、いろいろな幻覚や幻聴が現れるようです。

 気功においても練功(この場合は静功と言って瞑想ですが)を重ねる過程で、このような症状が出ることがあります。気功ではこれを偏差と呼んでいます。

 修行中に神や仏が現れたり、悪魔が出てくることもあります。神と話しをしたり、神のお告げを聞いたりすることで、何か自分が悟りを得たと感じてしまうこともあるようです。修行の到達点に達したと。

 しかしこの状態はけっして悟りを得たわけではなく、修行の最終段階に行きついたのでもありません。禅病や偏差は修行中の一過程にすぎず、この状態を乗り越えることが大切だと言われています。

 「神のお告げを聞いた」と思い、何か自分が偉くなったように勘違いするのではなく、あくまでもこの状態は「幻覚」や「幻聴」であり、まだまだ修行が足りないと自覚すべきでしょう。

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