がんはなぜ増えたのか
2024/09/04
日本の明治や大正時代を見ると、結核という病気が死因の第1位となっています。その他、細菌やウイルスによる感染症で死ぬ人が多かったのも事実でしょう。しかし現在は、これらの感染症で死ぬ人はごく少数になっています。これは医療が飛躍的に発展した結果と言えるでしょう。
現在の日本では、死因の第1位はがんです。その他では第2位に心臓病、3位以下は脳血管障害や老衰、誤嚥性肺炎などが続いています。この傾向はしばらく続いていくでしょう。
さて、死因第1位のがんですが、しばらくはその地位を明け渡す様子はありません。それはなぜでしょうか。その主な要因は日本の平均寿命が延びたからです。がんは高齢者に多い病気なのです。高齢になればなるほど、がんになる確率は指数関数的に増えるのです。
もちろん若い人がかかる若年性のがんもありますが、その割合はがんによる死者のほんの一部と言えるでしょう。
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